JPドメイン名、累計登録数が130万件を突破……東京の登録数が4割占める | RBB TODAY

JPドメイン名、累計登録数が130万件を突破……東京の登録数が4割占める

ブロードバンド テクノロジー
JPドメイン名の登録数推移
JPドメイン名の登録数推移 全 2 枚
拡大写真
 日本レジストリサービス(JPRS)は2日、JPRSが登録管理を行うJPドメイン名の2012年8月1日現在の累計登録数が、初めて130万件を突破し、130万84件となったことを発表した。

 内訳は、複数登録や個人による登録が可能な「○○○.jp」という形式の“汎用JPドメイン名”が88万1427件(全体の68%)を占め、残りを企業や団体などの組織が1つだけ登録することができる「co.jp」「ne.jp」などの“属性型・地域型JPドメイン名”が41万8657件を占めた。1年前と比較すると、JPドメイン名全体で約7万7千件(6%)の増加になるとのこと。

 また、JPドメイン名の全国各地域における登録数の分布を見ると、汎用JPドメイン名、属性型・地域型JPドメイン名ともに東京の登録数が圧倒的に多く、JPドメイン名全体における東京の登録数の割合は、40%に上っている。2位が大阪(12%)、3位が神奈川(6%)、4位が愛知(4%)、5位が福岡(3%)となり、やはり都市部に集中している。

 なおJPRSでは、「○○○.hokkaido.jp」「○○○.tokyo.jp」「○○○.nagasaki.jp」のように、その構造に全国47都道府県の名称を含む“都道府県型JPドメイン名”を2012年11月に新設する。「○○○」の部分(第3レベルドメイン)では、ASCII・日本語のどちらでも登録可能で、現在、登録商標と同一の文字列を対象とした、都道府県型JPドメイン名の優先登録申請を受け付け中。

《冨岡晶》

特集

【注目記事】
【注目の記事】[PR]

この記事の写真

/

関連ニュース