「理想のお部屋作り」、熱心なのは20代前半男性と30代後半女性……イケア初の大規模調査
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まず、「自分の部屋を、もっと自分らしい空間にしたいと思うか」を尋ねたところ、日本人の年代別では、男性では20代前半の70%、女性では30代後半の78%が、「そう思う」と回答した。また「自分らしい空間を実現するために、工夫をしているか」を尋ねたところ、20代前半男性の52%、30代後半女性の60%が「工夫をしている」と、こちらの設問でも年代別でトップの数字となった。「理想のお部屋作り」に熱心なのは、日本では20代前半男性と30代後半女性と言ってよさそうだ。ちなみにこの2つの年代は、「あなたは休日、自分の部屋でどの程度の時間を過ごしているか(睡眠時間を除く)」との設問でも、それぞれ約9時間(20代前半男性)、約8時間半(30代後半女性)と、性別トップの数字を示している。
ちなみに、また、スウェーデンの結果を見ると、「自分の部屋を、もっと自分らしい空間にしたいと思うか」という設問に対して、「そう思う」は、男性では20代後半(60%)、女性では20代前半(65%)がトップ、「自分らしい空間を実現するために、工夫をしているか」で「工夫をしている」は、男性が30代後半(83%)、女性が30代前半と後半(ともに80%)がトップとなっており、比較的分散しているようだ。
次に「現在、自分のお部屋のスペースを最大限活用できていると思うか」を尋ねたところ、「活用できている」と回答した人は、男女ともに30代後半が日本はもっとも低く(男性19%、女性20%)、「スペースを最大限活用できていない理由は何だと思うか」については、30代後半女性が「物が多いため」でトップ(70%)だった。30代後半男性も54%と高い。30代後半女性は、工夫に一生懸命ながらも物が多くスペースの活用に不満がある“理想追求型”、30代後半男性は、多くの物に囲まれながら工夫意欲が26%と男女各年代を通して極端に低く、もはやあきらめムードが漂う“お手上げ型”年代といえるかもしれないと、レポートでは分析している。
ちなみに、スウェーデン人の性別・年代の結果では、「現在、自分のお部屋のスペースを最大限活用できていると思うか」の設問で「活用できている」は、男女とも30代前半がトップ(男性72%、女性71%)で、各年代が60%以上とのこと。さすが、イケアの本場だけに、工夫上手のスペース活用上手がスウェーデン人気質なのかもしれない。
《冨岡晶》
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