イ・ビョンホンの初々しい姿が印象的な大作「太陽が昇る日」など出演作2本配信開始
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GyaO!で公開されたのは、初主演した韓国ドラマ「太陽が昇る日」と出演作「あの野菊の如く」の2本。「太陽が昇る日」は、裕福な家を飛び出して中華料理店で働くことになった青年の心の成長と、彼を巡る人間模様を描いたハートウォーミングな人間ドラマ。イ・ビョンホンが演じたのは、包丁さばきのうまさゆえに“まな板”という愛称で呼ばれる青年ヒョンマン。不動産王の父親に反抗して家を飛び出したヒョンマンは、大学を休学して職を転々とし、さまざまな困難や人々との交流を通じて、人間として大きく成長していく。劇中では中華料理屋の出前持ち、洗車場のバイト、工事現場など、多種多様な職業に挑戦する若きビョンホンの貴重な姿を見ることができる。
脇を固めるキャストも実力派ぞろい。中華料理店の同僚役には、『セックス・イズ・ゼロ』のイム・チャンジョン。ヒョンマンに恋する美容院の店員ミヨン役は、映画『初恋白書』のキム・グミョンが好演。さらに、「美男<イケメン>ですね」のキム・ソンリョン、「美賊イルジメ伝」のイ・ヨンフ、「明日に向かってハイキック」のソヌ・ヨンニョら個性豊かなキャスト陣が共演する。演出を担当したのは、「セリが帰ってきた」でもイ・ビョンホンとコンビを組んだオム・ギベク監督。全140話の大作だ。
一方の「あの野菊の如く」は、ベトナム派兵に揺れる1960年代の韓国を舞台に、貧しい家庭に生まれた二人姉妹の愛と運命を描いたヒューマンドラマ。イ・ビョンホンは、主人公である二人姉妹の妹ウンギョンの初恋相手で、彼女の人生に大きな影響を及ぼす青年キフンで登場する。恋人にみせるとびきりの笑顔はもちろん、イ・ビョンホンならではの憂いを秘めたまなざしはこの頃から健在。出演シーンは限られているものの、印象的な演技を披露している。
《関口賢》
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