「100均商品から発ガン物質」報道、自民党区議会議員が注意呼びかけ | RBB TODAY

「100均商品から発ガン物質」報道、自民党区議会議員が注意呼びかけ

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 100円ショップなどで販売されたシリコンゴム製商品の一部から、発がん性があると指摘される化学物質・ホルムアルデヒドが検出されたとする一部報道に対し、自由民主党豊島区議会議員の細川正博議員が自身のブログにて「少なくとも乳幼児用品の場合は、5分程度煮沸してから使用するのが無難」と注意を呼びかけている。

 一部報道によれば、東京都豊島区消費生活センターが昨年5月と9月に行った商品テストで、区内の100円ショップなどで販売された電子レンジ用蒸し器やオーブン用ケーキ型、乳児用おしゃぶりなどシリコンゴム製の商品24点中、調理用品20点と乳児用おしゃぶり2点の計22点で、ホルムアルデヒドの溶出を示す試薬の反応があったという。22点のうち21点は中国製で、乳児用おしゃぶりの1点は日本製だったとしている。

 この報道を受け、細川議員は10日付けのブログにて、報道内容は同消費者センターが今年5月に公表した「試買テスト結果報告」を受けたものであることを説明。その上で、試買テストは「あくまで簡易テストの結果なので、この結果を以てただちに安全、危険という断定はできない」などとし、「100円ショップ等で販売しているシリコンゴム製品が全て危険だという話ではありません」と強調したが、成人よりも影響を受けやすい乳幼児が使用する商品に関しては「5分程度煮沸してから使用するのが無難です(更に言えば、乳幼児用品はメーカーで安全性の確認をとっているものの方が安心でしょう。)」とした。

 なお、同議員は「今後の対応については担当部署で検討している最中です。続報分かりましたら、お伝えいたします」としている。

《花》

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