WOWOWドラマ『プラチナタウン』……大泉洋、檀れい、渡部篤郎が完成披露会見 | RBB TODAY

WOWOWドラマ『プラチナタウン』……大泉洋、檀れい、渡部篤郎が完成披露会見

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WOWOW『プラチナタウン』
WOWOW『プラチナタウン』 全 6 枚
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 「超高齢化社会」の中、“老後”の新しいライフスタイルが模索されている。この現代日本の課題に挑むのがWOWOWの連続ドラマW『プラチナタウン』だ。

 舞台は、高齢化が進む上に巨額の負債を抱える地方の町。そこを、高齢者が集まる“プラチナタウン”にしようする人々の姿を描く。エリート商社マンから故郷の町長に転身し、町の再建に取り組む主人公・山崎鉄郎を演じるのは大泉洋、山崎の恋人・仲里恵里香を演じるのは檀れい、山崎が勤める商社とライバル関係にある商社の商社マン・児島由起夫を演じるのは渡部篤郎。

 完成披露試写会が17日、東京新宿の映画館、新宿ピカデリーで行なわれ、大泉、檀、渡部が登場した。

 大泉いわく山崎は「かっこいい」。若い頃、コントで「買いだ、買い!」などと言っていたが、まさかドラマで言うとは思っていなかったそうだ。英語での長い台詞もあってきちんと覚えたのに、丸ごとカットされてしまい残念がる。編集前に受けたインタビューでそのシーンをアピールしたのに、結果として嘘をついたような形になった、とも。

 共演の渡部も、山崎はかっこいいといい、大泉に「(自分の)路線を変えようとしているんでしょ」と尋ねるほど。大泉は「北海道のバラエティ番組を見てもらえばわかるけれど、変わってません」と答えた。また撮影時に大泉は台詞の北海道なまり(大泉は北海道出身)を注意され、いつものように直したが、「今回は俺が合ってる」と後から気づいたそうだ。

 大泉による共演者評は、檀には華やかさがあるという。「今日も仏様といるみたい」。檀の出番が終わると現場のモチベーションが下がったという。「後はちゃちゃっと終わらそう」という空気になったそうだ。いっぽう渡部が現れると現場がピリっとする。大泉はその感覚を「田舎の小学校にニューヨークから転校生が来たみたい」と表現する。パパッと行こう、という感じ。たいていの俳優は、撮影が終わるとメイキング収録用のカメラに二言三言、コメントするものだが渡部はすぐに引き上げてしまい、大泉によると「今回のメイキング映像に渡部は後ろ姿しか映っていない」そうだ。

 連続ドラマW『プラチナタウン』は8月19日スタート、毎週日曜夜10時00分・全5話(第1話無料放送)。

《高木啓》

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