オリンピックメダリスト、銀座でパレード……混乱に拍車をかけた要因
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
周辺道路は10時00分ごろより交通規制が敷かれていたが、開始直前には銀座通りと平行する1本裏の通りまで人が溢れ、そこで待機していた救急車の出動が困難になるほどの状況だった。最寄りの地下鉄・銀座駅は不慮の事故を避けるためかエスカレーターを全て停止、駅員を増員して交通整理に当たった。また駅と地下で接続する施設(例:松屋銀座百貨店)もフロアを通路として提供し、交通整理に協力した。
見物客に若干の疾病者は発生したものの、パレードは大きな混乱なく終了したようだ。ただしパレード終了後、交通整理用のフェンスを撤去するまで時間がかかっており、混雑を長引かせていた。さらに一部のTV取材クルーが、パレード終了後も見物客を動員して撮影を続け、パレード終了後の混乱を増長していた。
ロンドンオリンピックで、日本選手団は38種目でメダルを獲得し、2004年アテネオリンピックの38種目を上回る史上最多記録となった。
《高木啓》
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