実りの秋、フルーツで便秘対策……ゼスプリ調査
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まず体の不調について質問したところ、4人に1人は秋に体の不調を感じると回答、理由としては「夏の疲れが抜けないから」、「季節の変わり目だから」が上位にあがっており、季節的な要因が大きいことがわかる。
季節を問わず、体の不調の具体的な内容としては、「なんとなくだるい・疲れやすい」、「体が重い・肩がこる」、「冷え」、「便秘がち」など、女性の慢性的な悩みといわれるものが上位にランクインした。特に秋は「睡眠不足・起きられない」、「体重増加」、「便秘がち」がベスト3となり、季節の変わり目で体調が不安定になるようだ。
秋でも通年でも不調の内容の上位に来る「便秘」について、「自分が便秘だと思うか」と質問したところ、便通回数5回で「思わない」がはじめて半数以上となり、便通回数が週4回以下と5回以上の間が便秘を自覚する境界であることが明らかとなった。
さらに、フルーツ摂取と便秘の関係を調べたところ、フルーツを週4回以上摂取する人の7割以上が週5回以上便通があると回答しており、便秘と感じにくくなるためには週4回のフルーツ摂取が大切であることが示唆された。便秘解消に効果がありそうなフルーツについては、1位「バナナ」、2位「リンゴ」、3位「キウイ」となっている。
フルーツ摂取について質問したところ、半数以上が週3回以下となった。いっぽう週1回以下と答えた人が3割以上にのぼり、フルーツ離れが進んでいる。食べない理由としては、1位「値段が高い」、2位「切ったり皮をむいたりするのが手間だから」、3位「食べるまでの過程が面倒くさいから」がランクインした。
医学博士・管理栄養士の本多京子先生によると、「食べやすさに加え、食物繊維のバランスが良いキウイは、便秘解消に特にオススメ」という。手軽に食べられるフルーツを積極的に利用してすることが健康の秘訣といえるのかもしれない。
秋と便通に関する意識調査
●調査主体:ゼスプリインターナショナル ジャパン
●調査方法:アンケート調査
インターネット調査による
●調査期間:8月4日(土)〜5日(日)
●調査対象:全国
20〜60歳代の女性1000名
子供あり:500名
子供なし:500名
《高木啓》
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