五輪効果なし!? 12ヵ月連続減の薄型テレビ出荷……JEITA調べ
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
出荷金額/前年比を製品分野別にみると、映像機器は610億円/23.1%で12ヵ月連続マイナス、音声機器は89億円/74.5%で19ヵ月連続マイナス。カーAVC機器は552億円/92.6%で8ヵ月ぶりにマイナス成長へと転じた。
出荷台数/前年比を製品の主要品目別にみると、薄型テレビは414千台/15.3%で12ヵ月連続マイナスとなり、前年比のマイナス幅は2012年の最低を記録した。サイズ別では、29型以下が116千台/11.3%、30~36型が139千台/13.2%、37型以上が158千台/25.9%。サイズ別構成比は、29型以下が28.2%、30~36型が33.5%、37型以上が38.3%であった。
薄型テレビの3D対応モデルは79千台で前年比39.6%。薄型テレビ全体に占める割合は19%。40型以上での3D占有率は53.2%であった。インターネット動画対応モデルは215千台で前年比13.1%となった。
Blu-rayディスク(BD)レコーダー/プレーヤーは259千台/32.8%。その内訳として、レコーダーは220千台/29.9%、プレーヤーは39千台/106.9%。3D対応モデルは202千台/33.3%で、BDレコーダー/プレーヤー全体に占める割合は78.1%となった。
ステレオセットは47千台/84.4%で2ヵ月ぶりのマイナス、アンプは13千台/97.1%で2ヵ月連続のマイナス、スピーカシステムは26千台/57.3%で13ヵ月連続マイナスとなっている。
《加藤》
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