フォーリンラブはじめ、バービーに「謝罪して」……映画『最強のふたり』試写
エンタメ
映画・ドラマ
注目記事

車椅子の大富豪フィリップと彼を介護することになったスラム育ちの青年ドリス。2人の友情を描いた本作は東京国際映画祭でグランプリを含む3冠を達成し、フランス映画祭でも観客賞を受賞するなどした話題作だ。価値観の違う2人は衝突し続けるが、やがて互いを受け入れ、ユーモアに富んだ最強の友情が生まれていく。ところが……。
レッドカーペットにをまず登場したのは、お笑い界の最強の美男美女コンビ、フォーリンラブ。マリリン・モンローをイメージした白のドレスと金髪で登場したバービーに対して、はじめは「天国のマリリンに謝罪してほしい」。
次に登場したのは桜庭ななみ、カラフルな衣装で現れたのはmisono。misonoは「最強のパートナーは?」という問いに、「一人だからこの映画を見てパートナーを見つめなおしたい。強いて言うなら過去の自分。過去があるから今がある」と答える。
続いて佐々木希。「最強のパートナーは?」という問いに対して「親友」と即答。「表情を見るだけで分かり合える。一緒にいると疲れも飛ぶし、癒される」と、友情関係を話した。ゲストの最後には国仲涼子が登場した。
『最強のふたり』を誰と見るか。鑑賞後の感想で、桜庭ななみはフランス映画は難しいかなと思っていが、すっと入ることができたという。「私と同年代の人も見やすい映画でした」。パートナーはいないといったmisonoは「本当の自分になれるパートナーと一緒に観て欲しい。もちろん一人の人でも感じることがあるので、お勧めです」と。
フォーリンラブはじめは「ギクシャクしている親友と見るといいと思います」という一方で、相方のバービーは「会場でドッと笑いが起きて、芸人として悔しかったです」と自分を振り返る。はじめは「笑いの中に家族愛、障がい者への愛などいろんな愛がつまっています。ラストのドリスのドヤ顔がよかった」と感想を述べた。
《高木啓》
特集
この記事の写真
/