「Java 7」に緊急の脆弱性……任意のOSコマンドを実行される
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独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は8月28日、Oracleが提供する「Java 7」に任意のOSコマンドが実行可能な脆弱性が存在するとして、緊急情報を「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。本脆弱性を使用した攻撃コードが公開されており、攻撃も観測されている。
「Java SE Development Kit(JDK 7)」および「Java SE Runtime Environment(JRE 7)」には、Javaのサンドボックスを回避され、任意のOSコマンドが実行可能な脆弱性(CVE-2012-4681)が存在する。この脆弱性が悪用されると、細工されたJavaアプレットが埋め込まれたWebページを開くことで、任意のOSコマンドが実行される可能性がある。なお、上記「Java 7」を含むすべての「Java Platform Standard Edition 7(1.7, 1.7.0)」を使用しているWebブラウザ等のシステムも影響を受ける。現在のところ対策版は公開されておらず、JVNでは対策版が公開されるまでの間、WebブラウザのJavaプラグインを無効にすることで、本脆弱性の影響を軽減することができるとしている。
「Java SE Development Kit(JDK 7)」および「Java SE Runtime Environment(JRE 7)」には、Javaのサンドボックスを回避され、任意のOSコマンドが実行可能な脆弱性(CVE-2012-4681)が存在する。この脆弱性が悪用されると、細工されたJavaアプレットが埋め込まれたWebページを開くことで、任意のOSコマンドが実行される可能性がある。なお、上記「Java 7」を含むすべての「Java Platform Standard Edition 7(1.7, 1.7.0)」を使用しているWebブラウザ等のシステムも影響を受ける。現在のところ対策版は公開されておらず、JVNでは対策版が公開されるまでの間、WebブラウザのJavaプラグインを無効にすることで、本脆弱性の影響を軽減することができるとしている。
「Java 7」にOSコマンドを実行される緊急の脆弱性、攻撃も観測(JVN)
《吉澤亨史@ScanNetSecurity》