「富士山を世界遺産に!!応援プロジェクト」スタート
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同プロジェクトは、“富士山が2013年夏の世界文化遺産登録を目指していること”をより多くの人に知ってもらうことで、登録された時の喜びをより大きなものとし、その喜びで日本を元気にすることを目指した活動。活動の第1弾として、実際に富士登山をした人に“登ったきっかけ”などを聞く「富士登山に関する意識調査」を実施した。
調査期間は2012年7月27日~7月30日、調査対象者は全国の20代~60代の富士登山の経験がある男女、計302名。調査方法はインターネットによるアンケート調査。
■富士登山のきっかけは“受け身な姿勢”が多い
まず初めに、富士登山のきっかけ・動機を尋ねたところ、最も多かったのは「友人・知人などに誘われたから」で32.1%。約1/3の人が、やや受け身な姿勢で富士登山に臨んでいるといえる。次いで「日本で一番高いところに行ってみたかったから」で27.2%、「富士山に憧れていたから」で25.5%と、“日本一の山”に対する特別な想いも、きっかけとしては多いことが分かった。
■登ってみると感じる「達成感・充実感」
富士登山の経験者に、登って得られたものを尋ねると、最も多かったのは「達成感・充実感」で53.3%となり、2位の「自然の威力を体験」(25.5%)の約2倍の解答があった。同時に「富士山に登って良かったと感じること」を自由回答で尋ねると、「辛かったけど、達成感は半端ではなかった」(20代女性)、「今までの人生で味わったことのない、何ともいえない達成感が得られた」(30代男性)、「努力のあとに得られた充実感は何物にも代えがたい」(40代男性)など、日常生活では得ることができないレベルの高い達成感を経験したという声が多く挙がった。また、「友人と一緒に登って、かけがえのない時間が得られた」(30代女性)、「家族との絆が深まった」(30代女性)など、同じ目標を達成し感動を共有することにより、一緒に挑戦した家族・友人との絆が深まった人も多いようだ。
■約7割が「もう一度登りたい」と回答
最後に、もう一度富士山に登りたいか否かについて尋ねると、7割近い人が「また登りたい」(とても登ってみたい15.9%、登ってみたい51.3%)と回答。「今後も富士山に登りたい理由」としては、「またあの気分を味わってみたい」(20代女性)、「達成感をまた味わいたい」(60代男性)、「今度は子どもに見せてあげたい」(20代女性)、「息子にもこの感動を!」(50代男性) など、自分自身が得た感動をもう一度味わいたいという想いに加え、子どもをはじめとする身近な人とその想いを共有したいという声が多くみられた。
「富士山を世界遺産に!!応援プロジェクト」第2弾では、こうした“富士山の魅力”、さらには“世界遺産登録を目指す活動”を、より多くの人に知ってもらうために、「ORICON STYLE」協力のもと、楽しみながら富士山の魅力が分かる「クイズキャンペーン」(8月29日~9月30日)を展開する。
《白石 雄太》
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