マカフィー、Facebook上の写真を保護するアプリ「ソーシャル プロテクション」公開
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「マカフィー ソーシャル プロテクション(McAfee Social Protection)」は、自分の写真がネットに出回ったり、他人のサイトにアップロードされたりするためのアプリケーション。Facebookアプリ、およびInternet Explorer 8以上またはFirefox 8以上を搭載したPC向けのブラウザプラグインとして提供される。
ソーシャル プロテクションでは、自分の写真にアクセスできる友人を選択可能となる。アクセスを許可された友人は「McAfee Social Protection」アプリをインストールすることで、写真を正しく表示できるが、写真の共有、保存、コピー、スクリーンショットの取得などはできない。スクリーンキャプチャーツールには余白しか記録されないとのこと。写真の上にマウスポインターを合わせると、錠前のアイコンが表示される。
これらの独自の機能は、ソーシャル プロテクション経由でアップロードした場合に限って有効になる。その場合にアップロードされたファイルはFacebookのサーバではなく、マカフィーのサーバに転送され、アクセス許可がない人は写真の閲覧もできない仕組みだ。
「ソーシャル プロテクション」はFacebookのダウンロードページから無償で導入可能。なお、インテルとマカフィーの共同制作によるアプリであり、インテルのソフトウェア&サービスグループによって開発されたという。Mac、Chrome、Safariなどへの対応は現在開発中、日本語版の提供は未定だ。
《冨岡晶》
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