NEC、クラウド共通基盤「Cloud Platform Suite」に中規模仮想化基盤向け新製品
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「CPSスタンダードパッケージR2」は、事前に設計・検証を実施したサーバ、ストレージなどのハードウェアとOS、仮想化ソフトなどのソフトウェアに加え、初期構築、説明書・運用ガイドライン・利用の手引きなどのドキュメントをまとめて提供する、クラウド共通基盤構築のセット製品。ブレードサーバ、ストレージ等の増設ユニットを追加するだけで簡単にシステムを拡張することも可能。仮想マシン100台程度までの中規模な仮想化基盤構築に適しており、柔軟な拡張性をもつクラウド共通基盤構築を短期間で実現できる。希望小売価格は税別2,900万円~。
従来、大規模仮想化基盤向け製品で導入していたリソースプーリングの設計思想を、今回の新製品にも適用。仮想化マシン構成(CPUコア数、メモリ容量、OS領域等)のパターンをテンプレートとして用意しており、このテンプレートを使用することで、事前に定めたモニタリング方式で管理可能となる。バックアップストレージとしては、従来のテープ装置に加えて、重複排除技術を搭載したディスクバックアップ用ストレージ「iStorage HS3シリーズ」を選択可能。
《冨岡晶》
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