DNP、東京都の総合防災訓練にデジタルサイネージで協力、一体型自販機から情報発信
エンタープライズ
その他
注目記事
-
【デスクツアー】真似したい自宅デスク環境一挙公開!
-
シャープ、JR札幌駅地下街に国内最大規模のサイネージシステムを納入……60V型液晶×64台
-
書店のジュンク堂、ニコニコ動画内に公式チャンネルを開設……店頭サイネージに配信も

この自販機は、ダイドードリンコとDNPが共同開発した、飲料自販機とデジタルサイネージが一体化したもので、ニュースや広告など設置場所に応じた情報提供を目的としたもの。平常時は防災に役立つ情報を告知するとともに、災害発生時には住民への避難場所の告知や帰宅困難者へ災害用伝言ダイヤルの使用方法、津波警報などの情報を告知する。当日は、JR目黒駅周辺に6台が設置された。
なお、ダイドードリンコの飲料自販機の売上から当機器の設置・運用に関わる費用を賄うため、通常は設置者が負担するデジタルサイネージの設置費用が不要となっている。今後DNPは、公共性の高い施設、学校、病院、展示会場や、利用者の多く集まる店舗、商業施設などに、この災害情報を提供するデジタルサイネージ一体型自販機を展開していく予定としている。
《冨岡晶》
特集
この記事の写真
/