「マクロスナイト」May'n、中島愛、福山芳樹、飯島真理ら アニマックス10月7日
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この特番では、『マクロスF』から、May'nさんと中島愛さん、『マクロス7』から福山芳樹さんとチエカジウラさんが、スタジオライヴを披露する。また、ロサンゼルスから『超時空要塞マクロス』飯島真理さんがVTR出演する。シリーズ3作品の時代を越えた共演が実現した。
―『マクロス』は皆さんにとってはどんな作品なのでしょうか?
May'n
わたしは、それまで本名で活動していたんですけど、『マクロスF』に出会ってから、May'nとして活動させていただくようになりまして、アーティストとしてのきっかけとなった、とても大切な作品です。
中島
私も『マクロスF』でランカ・リーという役に出会って、この作品がデビュー作なんですけど、本当にかけがえのない、宝物のような作品です。
福山
僕はデビューして27年になるんですけど、これだけ長くやって続けて来れたのは『マクロス7』と出会えたからだと思います。熱気バサラは、いまでもミュージシャンの理想像です。
カジウラ
これだけ長いお付き合いになるとは正直、思っていませんでした。十数年経っても進化し続けている。素晴らしい作品に関わったんだなと、年が経つにつれて強く感じています。
――キャラクターとして唄うときの意気込みは?
May'n
自分のオリジナル楽曲の時は、自分が経験してきたものを取り入れながらレコーディングしているんですけど、シェリルの楽曲の時は、ラブストーリーであれば、シェリルのアルク君への想いだけで唄うように意識していました。
中島
アーティスト名が「ランカ・リー=中島愛」ということで、今まで自分の人生で経験したことと、ランカがそのときどきに経験したことと、その二つを融合させながら、はっきりどちらとは言えないような形で唄えたらなあという想いでレコーディングしました。
福山
全力で唄うということですね(笑) キーがものすごく高いんですよ、びっくりするくらい。当時から、いっぱいいっぱいで唄うのが『マクロス』の歌です。9割が全力で唄うこと、あと1割は歌詞を間違えないことですね(笑)
カジウラ
ミレーヌはまだ14歳だったので、片想いで気持ちを伝えられないキュンとした感じをだそうとしました。バラードは、宇宙とか広大なマクロスの世界を意識して唄っていました。だから二面性を持ってやっていましたね。
――想い出に残っている曲は何ですか?
May'n
印象深いのは「ダイヤモンド・クレバス」です。いま、いろいろな国でライヴをしていると、日本語でいっしょに唄ってくださるんです。『マクロス』のテーマである「歌で銀河を救う」ということを感じています。
中島
オーディションで唄った歌も、ランカ・リー役が決まって初めてレコーディングした曲も「愛・おぼえていますか」でした。本当に第一歩となった曲です。
福山
バサラ役に決まった日、車で第三京浜を走りながら、「宇宙で歌を唄うってこんな感じなのかな?」と思いながら初めて作った曲が「MY SOUL FOR YOU」でした。
カジウラ
「PILLOW DREAM」は気持ちが込めやすいし、大きなテーマが『マクロス』のどのシリーズにも関わっていけるので好きですね。それと『マクロス7』は、ライヴが大切な作品で、その意味では「MY FRIENDS」はお客さんと一緒に盛り上がれるので……。その両極ですね。
なお、アニマックスでは、10月より8週にわたって『超時空要塞マクロス 愛おぼえていますか』を皮切りに、『マクロス』シリーズの劇場版とOVA8作品を連続放送する。なかでも『劇場版マクロスF』2部作は、これがテレビ初オンエアとなる。
「STUDIO MUSIX」公式サイト
http://www.animax.co.jp/special/studiomusix/STUDIO
マクロスのアーティストが集合「マクロスナイト 」アニマックスで May'n、中島愛、福山芳樹、飯島真理ら
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