風疹患者、春先から急増
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
2008年からの累計報告件数が1,000件を超えた7月以降も増加を続け、8月27日から9月2日の報告数は65件。例年の報告数と比べると、今年春先から急激に増えており、今後も流行の拡大が懸念される。
都道府県別に見ると、もっとも多いのが東京都12例、次いで兵庫県11例、大阪府9例、三重県7例、愛知県6例の順に多く発生している。
風疹予防のためには、予防接種(MRワクチン)を行うことが重要であると福祉保健局では指摘している。感染予防として、外出後の洗いやうがい、咳などの症状がある場合のマスク着用を呼びかけている。とくに、妊娠中の女性が風疹に感染すると、胎児に影響を及ぼす可能性があるため注意が必要だ。
風疹患者、春先から急増…東京・兵庫で多発
《工藤 めぐみ》
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