ソニー、約20%軽量化した有機EL搭載ヘッドマウントディスプレイ……750型相当の大画面
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ソニーストアでも取り扱い、銀座・ソニーショールーム、ソニーストア 大阪、ソニーストア 名古屋にて12日より先行展示を開始する。
同製品は、解像度1,280×720ピクセルの有機ELパネルを採用し、3Dにも対応するヘッドマウントディスプレイの新モデル。従来モデル「HMZ-T1」(2011年11月発売)に搭載されている独自の「5.1chバーチャルサラウンド」加え、新たにヘッドホンでも5.1chサラウンドを楽しめるとする。
また、従来モデルと比較して約20%以上の軽量化がなされ、新ヘッドバンド機構を採用することで装着感も向上したという。さらに、外部の光を遮断する「ライトシールド」にも改良が施され、遮光性も向上している。
映像面では、フィルム映画と同じ24コマ/秒の映像を再現する「24p True Cinema」を搭載。有機ELパネルの応答性を活かし、パネルの発光時間を制御することで残像感のない映像を視聴できるパネルドライブモード「クリア」も利用できる。
インターフェースはHDMIなど。本体サイズ/重さはヘッドマウントディスプレイが幅187×高さ104×奥行き254mm(ヘッドバンド部を含む、可動部最小)/約330g、プロセッサーユニットが幅180×高さ36×奥行き168mm(突起部を含む)/約600g。付属品は電源コード/HDMIケーブル/ヘッドパッドカバー/ライトシールドなど。
《丸山 朋之》
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