Googleストリートビュー、「宇宙の日」を記念し種子島宇宙センターなどJAXA施設を公開
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種子島宇宙センターは、“世界一美しい射場”と呼ばれ、最近では宇宙ステーション補給機「こうのとり」3号機が、ここから打ち上げられている。また島の南端に、宇宙科学技術館が位置している。ここでは、内部の展示室から、すぐ近くの総合司令棟内のコントロールルームまでのぞいてみることができる。また実際の打ち上げが行われる大崎射場も観ることが可能。
JAXAの施設では、種子島宇宙センターに加え、筑波宇宙センター、相模原キャンパス、調布航空宇宙センター、地球観測センター、臼田宇宙空間観測所、内之浦空間観測所がストリートビュー観覧可能だ。
また同日より、日本科学未来館内のストリートビューも公開。美しいジオ・コスモス(地球儀)や、展示室内を歩いたり、 国際宇宙ステーションの模型を見ることができる。
JAXAの寺田弘慈広報部長は「全国に点在するJAXAの施設には、年間45万人を超える一般の見学者が訪れています。ストリートビューによって、世界中の人が場所や時間の制約なくJAXA施設に訪れていただくことができるようになりました。インターネットと宇宙航空技術の融合により、さらに空間と時間の制約がなくなり、宇宙が身近に、そして使える宇宙となる無限の可能性を感じます」とのコメントを寄せている。
なおGoogleでは、ストリートビューの撮影機材を、10月28日~11月29日の期間(一部休業)、日本科学未来館に展示する予定。
《冨岡晶》
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