博報堂、来店客のスマホと連動する店頭什器「スマート什器」提供開始
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「スマート什器」では、実際に来店し、商品棚の前まで訪れた来店客に対し、来店客の手元メディアであるスマートフォンを介して、さまざまな情報や機能を提供する。来店客の行動や状況によってコミュニケーション内容を自由に変更できるのが特徴だ。店客は、自分のスマートフォンを「スマート什器」にタッチするだけで、端末がモニターやポイントカードになったり、商品の詳しい説明やお得な情報を入手したりして、買物を楽しむことができる(フィーチャーフォンでも、一部機能は利用可能)。
「スマート什器」は、店頭でもっとも使用頻度の高い300mm幅をベースに、最小はペットボトルサイズの60mm幅まで、形状を問わず制作可能。独自什器を制作し店舗に提供するメーカー各社にも、自前の店舗を持つ小売各社にも、それぞれの課題に応じた「スマート什器」を開発・提供するとのことで、主な導入先としては、メーカーでは食品・菓子、セルフ化粧品、医薬品、家電など、小売ではコンビニ・ドラッグストアなどが想定されている。
《冨岡晶》
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