「mjuk」には、スウェーデンの人々が尊重する「ちょうどよい(=Lagomラゴム)」という価値観をもとに、女性のための「Fika」、家庭菜園としての「Kolonilott」、家族の思い出を巡る「Library」、家族で楽しむための「Family Room」、おもてなしの場としての「Living Room」という、5つの暮らし方のエッセンスが盛り込まれている。
「Fika(フィーカ)」は、スウェーデン語で“お茶をする”を意味し、コーヒーを飲みながらの気分転換や家族・友人とふれ合う、女性にとって欠かせない空間となる。「Kolonilott(コロニーロット)」は、本来は“市民農園”を指す言葉だが、mjukでは“自然を身近に感じ、その恵みをいただく時間を共有する家庭菜園”と定義している。「Library(ライブラリー)」は、本を読んだり、思い出の写真やものたちとふれ合う空間。穏やかな一人の時間を楽しむだけでなく、積み重ねていく家族の歴史を共有する場所だという。「Family Room(ファミリールーム)」は、家族だけでテレビや映画を楽しんだり、ソファやラグで寝転んだり、一人一人が思い思いの時間を過ごす場所だ。そして「Living Room(リビングルーム)」はパブリックな性格をもつリビングルームとなる。
mjukでは、住まいながら、家に手を加えながら、自分らしい暮らしを自由に表現できるとしてさまざまなテイストを提供。たとえば「Stockholm(ストックホルム)」は、都市の現代的な生活スタイルをイメージしたもので、カラーは洗練された“Cool White Gradation”となる。一方「Dalarna(ダーラナ)」はスウェーデン人の心の故郷ダーラナ地方を冠したテイストで、自然への憧憬が深い郊外型の生活スタイルをイメージしており、カラーはやすらぎの空間を表現した“Warm White Gradation”となっている。
同社では、10月6日オープンのtvkハウジングプラザ横浜展示場において、「mjuk」のエッセンスを取り入れた「Life model house(ライフモデルハウス)」を展示する予定。