東芝、Hondaスマートコミュニティ実証実験に参画……HEMSでクラウド連携、機器間の相互接続を実現
エンタープライズ
ソフトウェア・サービス
注目記事
-
【デスクツアー】真似したい自宅デスク環境一挙公開!
-
パナソニック、「スマートHEMS」を本格展開……中核機器「アイセグ」発売
-
慶大、パソコン1台だけで「電力需要予測」が可能なソフトを開発……企業のEMSで有効

Hondaは、2012年4月から、さいたま市の「E-KIZUNA Project」の取り組みの一環として、埼玉大学隣接地のスマートホームシステム実証実験ハウス2棟で、モビリティーを含めた日常生活領域でのさらなるCO2排出削減を目指した実証実験を行っている。
2013年度中に完成予定の3棟目には、両社のエネルギーマネジメントシステムを導入する。HEMS構築のための通信規格「ECHONETLite」に対応したスマート家電、太陽光発電システム、ガスコージェネレーションシステムといった創エネルギー機器、家庭用蓄電池や電気自動車(EV)といった機器を制御できるスマートホームシステムの構築を目指す。
実証実験では、東芝がスマートメーターを活用し、この3棟をつないだコミュニティ内のエネルギーマネジメントや家庭内機器の制御を、HondaがEVや創蓄エネルギーを担当し、両社のクラウド連携、機器間の相互接続性の実現、EVに搭載した二次電池「SCiBTM」のリユースに関しても検討する。
《冨岡晶》
特集
この記事の写真
/