“マダガラ女子”が iPhone 5に注目 HERSTORY
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全国10万人の女性生活者を組織化しているHERSTORY(ハー・ストーリィ)は、20〜40歳代の女性500人を対象に、スマートフォンに関する意識調査を実施した。
まだガラケーを使用している“マダガラ女子”は全体の80%。キャリアはdocomoが48%、auが24%、ソフトバンクが24%となった。
スマホデビューしたい“マダガラ女子”はそのうちの56%。デビューしたい理由として「周囲に勧められて」「携帯でインターネットしたい」「画面が大きく、見やすそう」、またガラケーで困ったことは「インターネットが使いづらい」「話題についていけない」「画面が小さい」などがあげられる。
スマホデビューするならどの端末にするかという問いには、71%がiPhoneと答えた。スマホデビューに重視するポイントは「料金の安さ」「操作のわかりやすさ」「つながりやすさ」などとなっている。
HERSTORY日野佳恵子代表は「まだマダガラ女子は多くいることがわかった」とし、次のようにコメントしている。
「周囲(家族・仲間内)から得た情報を重視する女子たちにとって、『先にスマホにした人からの勧め』は影響力を持っている。マダガラ女子は『話題についていけない』と、周囲との足並みを気にしており、これがスマホデビューしたい気持ちを後押ししているようだ」
「スマホデビューにあたりマダガラ女子からは iPhoneが支持を得ている。理由として『王道だから』『周囲にユーザーが多く、教えてもらえそう』などの声が多く、スマホ移行に不安を持っていた女子にとって、iPhoneの“王道感”が安心に繋がっていると思う」
「スマホ選びの重視点として、『料金=オトク』『操作=カンタン』『つながりやすさ=アンシン』と、女子ならではのポイントに票が集まった。iPhone5も発表となり、今後のマダガラ女子の動きに注目だ」
調査概要
●期間:9月11〜14日
●方法:インターネット調査
●対象:全国の20〜40歳代の女性生活者
500人
《高木啓》
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