スターバックスの新フレーバーコーヒー、食との意外なマッチング
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ゲストのタレントの小島慶子さんや、アドバイザーに同社コーヒースペシャリスト田原象二郎さんが、同社の新フレーバーコーヒーとマッチするフードメニューなどを参加者たちに提案した。
9月3日に新登場したフレーバーコーヒー「スターバックス ヴィア コーヒー エッセンス キャラメル」「同モカ」「同バニラ」の3種類は、店舗の同じクオリティのコーヒーとリッチなフレーバー(香り)を使用したスティックタイプ。ミルクに注ぐだけで、店舗と同様の豊かな香りとなめらかなコクが楽しめるというもの。
イベントは、「舌の上でコクを感じながら、お蕎麦をすするように飲むといい」といった、いっぷう変わったコーヒーのテイスティングなどが披露され、田原さんによるフレーバーコーヒーのおいしい楽しみ方、小島さんによるスターバックスへの想い、さらにアレンジレシピ・フードペアリングの試食会へと続いた。
参加者たちといっしょに3種類の新フレーバーコーヒー(冷たいミルク割り)をテイスティング。「疲れているときは甘いものが飲みたいのでバニラがいい。キャラメルは意外と苦味と香りが口に広かった。モカは飲み終えた直後にフレーバーが鼻に抜ける感じが印象的だった」と小島さん。
次に、「食事とコーヒー」をテーマにしたフードペアリングを体感。「ジンジャー&スパイス フィナンシェ」「ケーク・オランジェ」「三元豚オレンジソース」といった3種類のフードといっしょに新フレーバーコーヒーとのマッチングを試してみる。
「ヴィア・バニラ」は、ジンジャー&スパイス フィナンシェとの相性を楽しむ。フィナンシェを食べた後(口の中に残しておきながら)、ホットミルクで溶かしたヴィアのバニラを飲むと、ジンジャーやナツメグの風味がぱっと広がり、スパイスの風味がふわっと立つ。「いろいろな香りがちょっと時間差で出てきていい」と小島さん。
「ヴィア・キャラメル」は、アイスミルクで溶かし、オレンジのケーキといっしょに。こちらもケーキが口の中に残っているときに、コーヒーを飲むと、オレンジのさやわかな風味が口の中に広がり、キャラメルとオレンジの組み合わさったやさしい味に。「オレンジの苦味と、キャラメルの香ばしさがすごく合う」(小島さん)。
最後の「ヴィア・モカ」と三元豚オレンジソースのマッチングは、参加者たちを驚かせた。ヴィアのモカを少量のお湯(約15ml)で溶き、ビターチョコレートソースとして使用する。コーヒーのビター感が三元豚の甘みを引き出し、ソースのオレンジやローズマリーの風味がチョコレートの風味とともに広がるという。「たまり醤油みたいなイメージ。チョコレートと豚肉って合う。本格的な味が意外」と小島さんも驚いていた様子だった。
「ちょっとした打合せなどのお土産にもいいかも」と小島さんが話していた「スターバックス ヴィア コーヒー エッセンス」のキャラメル・モカ・バニラ。小さなパッケージに5本のスティックが入って各600円。
《大野雅人》
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