シャープ、発電と採光を両立したシースルー太陽電池モジュールを発売 | RBB TODAY

シャープ、発電と採光を両立したシースルー太陽電池モジュールを発売

エンタープライズ ハードウェア
設置例(窓、てすり部)
設置例(窓、てすり部) 全 4 枚
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 シャープは25日、シースルー太陽電池モジュール「NA-B095AA」を発表した。発電と採光を両立でき、建築用ガラスとして活用できるのが特徴で、10月1日より販売を開始する。

 一般的な太陽電池モジュールで採用されている金属フレームをなくし、合わせガラス構造を採用することで、一般的なガラス建材と同様にサッシや手すりの枠などに納めることを可能とした。セルに細かなスリットを施しており、発電しながら適度に光を室内に採り込め、熱を遮ることもできる省エネガラス建材として活用できる。

 性能面では、モジュール変換効率6.8%の発電能力、遮蔽係数0.39の遮熱性能を保持しているとのこと(サンプルによる実測値)。受注生産で価格はオープン。

《冨岡晶》

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