「ATOK for Android」に学習情報ファイルを取得される問題
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独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は9月25日、株式会社ジャストシステムが提供するAndroid向けの日本語入力プログラム「ATOK for Android」には、学習情報ファイルのアクセス権限に関する問題が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。
「ATOK for Android バージョン 1.0.4 より前のバージョン」には、他のアプリケーションから、ユーザが入力した文字列を保存している学習情報ファイルにアクセス可能な問題(CVE-2012-4016)が存在する。この問題が悪用されると、ユーザが不正な他のAndroidアプリケーションを使用した場合に、学習情報ファイルを取得される可能性がある。JVNでは、開発者が提供する情報をもとに最新版へアップデートするよう呼びかけている。
「ATOK for Android バージョン 1.0.4 より前のバージョン」には、他のアプリケーションから、ユーザが入力した文字列を保存している学習情報ファイルにアクセス可能な問題(CVE-2012-4016)が存在する。この問題が悪用されると、ユーザが不正な他のAndroidアプリケーションを使用した場合に、学習情報ファイルを取得される可能性がある。JVNでは、開発者が提供する情報をもとに最新版へアップデートするよう呼びかけている。
「ATOK for Android」に学習情報ファイルを取得される問題(JVN)
《吉澤亨史@ScanNetSecurity》