2017年の世界の法人市場の契約数、スマートフォンは3.6倍、M2Mは5.8倍に
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現在の法人携帯電話市場は、国内およびグローバル市場ともに、フィーチャーフォンからスマートフォンへの移行、タブレットの増加、M2M市場の増加が大きな特徴となっている。今回の分析では、スマートフォン・タブレットとM2Mのグローバル市場は、2011年から2017年にかけて、それぞれ3.6倍、5.8倍に伸長すると予測された。また日本国内市場は、それぞれ4.8倍、4.7倍へと伸長すると予測された。
グローバル市場では、スマートフォン・タブレットは6年間で約3.6倍の増加。スマートフォンシフトが本格化するとともにタブレットが本格普及する。M2Mサービスは6年間で約5.8倍の増加。「車・交通」「スマートメータ」「遠隔モニタリング」「輸送管理・物流管理」「監視・見守り」「ヘルスケア・医療」「デジタルコンシューマ」などで伸長するとみられる。なおデータカードは、スマートフォンテザリングなどの普及、ノートPCからタブレットへの移行などが影響し、2013年までは伸長、2014年以降減少すると予測された。
国内の法人市場では、スマートフォン・タブレットは6年間で約4.8倍の増加。2015年時点でスマートフォン750万台に対して、タブレット440万台とタブレットが本格普及する。M2Mサービスは6年間で約4.7倍の増加。「車・交通」「スマートメータ」「遠隔モニタリング」「輸送管理・物流管理」「監視・見守り」「ヘルスケア・医療」などで伸長する。データカードは2013年をピークに2014年以降は減少。またフィーチャーフォンは、6年間で約6分の1に減少すると予測された。
《冨岡晶》
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