カップベンダーのコーヒーに見る地域性
エンタメ
調査
注目記事

北海道では12月~2月という真冬の時期に他地域に比べ1.5倍もアイスコーヒーが飲まれているという調査結果が出た。寒い冬に暖かい屋内でアイスクリームなどの冷たい物を楽しむと言われている北海道だが、コーヒーに関してもそれを裏付ける結果となった。
近畿地方では真夏の7月から8月にどの地域よりもアイスコーヒーが売れていて、同社は、アイスコーヒーに「冷コー(レイコー)」という独自の呼称を付けて愛した近畿地方ゆえに、他地域よりもアイスコーヒーへの思い入れが強いと見られている。
全国どこの地域でみても、気温とコーヒーのホットとアイスの売り上げ傾向には強い相関がある。例えば関東の場合、気温が30度になるとアイスコーヒーの売り上げがホットコーヒーを上回るという結果になっている。
10月1日の“コーヒーの日”は、国際協定によりコーヒー生豆取引の年度始まりが10月であること、日本でのコーヒー需要が秋冬に高まることを背景に、社団法人全日本コーヒー協会が1983年に制定した。
夏はやっぱり「冷コー」、道民は冷たいのがお好き…カップベンダーのコーヒーに見る地域性
《浦和 武蔵》
特集
この記事の写真
/