【CEATEC 2012 Vol.22】Android4.0を搭載するセットトップボックス……KDDIが参考出展
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■ネット検索やアプリの起動、番組録画が可能に
この機器はテレビを買い替えることなく、既存の製品をスマートテレビ化するというもの。起動するとテレビ画面にはAndroidタブレットのようなメニュー画面を表示。ブラウザやカレンダーなど、Android対応アプリをテレビの大画面で利用できる。
また、auの動画配信サービス「ビデオパス」の視聴にも対応。ほかにも、ケーブルテレビ事業者が提供するコンテンツやアプリのなども配信される予定だ。
なお、放映中の番組は、USB接続した外付けHDDに録画できる。DLNAに対応しているため、保存した番組をホームネットワーク経由でほかのPCで視聴したり、その逆にネットワーク上にあるPCやスマホなどに保存された動画も再生可能。DTCP-IPムーブによってレコーダーなどを経由し、ブルーレイなどのメディアに録画した番組を保存するといった使い方も考えられるという。
■ハンディサイズの端末も出展
ブース内ではほかにもスティック型の「Smart TV」が参考出展されていた。こちらはチューナーとしての機能がないため、Androidで利用できるコンテンツを、テレビの大画面で楽しむというのが主目的になる。SDカードリーダーを搭載し、アプリやムービーなどをダウンロードすることも可能。
付属のリモコンにはジャイロ機能が搭載されており、Wiiのコントローラーのように操作して、アンドロイドアプリのゲームを遊ぶこともできる。手のひらサイズで持ち運びも手軽なので、旅の途中でスマホに保存した写真やムービーを、宿のテレビに表示するといった使い方も想定しているとのことだ。
《丸田》
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