子供を泣きやませるために、6割の母親が使うものとは? | RBB TODAY

子供を泣きやませるために、6割の母親が使うものとは?

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子供の泣き声をストレスに感じる割合
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 ロッテは、10月2日に発売した新商品「カフカ(袋)<極うまミルク味>」のプロモーションの一環として作成した「ふかふかかふかのうた」にちなみ、9月に全国1~3歳の子ども450人とその母親に対し、「子どもの泣きと育児ストレスに関する意識調査」を実施した。

 自分のことを「ダメママ」と感じたことがある母親は82.4パーセントで、現在の自己評価は平均57.9点と低い傾向にある。また、「育児をやり直したい」と感じたことがある母親も44.0パーセントと半数近くで、母親たちは自分の育児に自信が持てない中で、悩みながら子どもと接しているようだ。

 「ダメママ」と感じた瞬間としては、「子どもに自分の感情をぶつけてしまった時」が87.9パーセント、「子どもよりも自分の都合を優先してしまった時」が62.5パーセント、「子どもの気持ちをわかってあげられなかった時」が48.0パーセントの3つが特に多く、育児中に自分本位になってしまう時ほど罪悪感にさいなまれる傾向が見られた。

 86.2パーセントの母親が「理由のわからない子どもの泣き声」に対してストレスを感じたことがあると回答した。子供を泣きやませるのに費やしている時間は1日平均38.1分という結果もあり、母親になって大変だと思う瞬間の第3位にも「子どもが泣き出したり、グズったりする時」がランクインしている。

 子どもが泣いたりグズったりして困るシーンは、「買い物をしている時」が69.8パーセント、「外食をしている時」が53.3パーセント、「乗り物に乗っている時」が49.1パーセントと、公共の場でのシーンを回答する人が目立っている。そんなときに備えて持参する「泣きやませツール」として、デジタルツール(音のなる絵本やおもちゃを含む)をあげた人は延べ148人で、中でも携帯電話やスマートフォンをあげた人が3分の2以上を占めた。外出時・自宅にかかわらず、泣きやませに「デジタルツールを使ったことがある」という人も60.4パーセントで、デジタルツールが理由のない泣きやグズりに効果的であると見られる。

 子供がどれだけデジタルツールに親しんでいるかを質問したところ、「TV番組の視聴を好む子」は90.4パーセント、「DVDの視聴を好む子」は85.1パーセントで、アナログ玩具の82.7パーセントを上回った。また、「パソコンを使った動画再生」は54.4パーセント、「携帯・スマートフォン・タブレット端末を使った動画再生」は50.7パーセントといずれも半数以上で、何らかの形で動画を楽しむ子供が非常に多いことがわかった。デジタルツールを好んで利用し始める時期は、生後半年以降からぐっと増える傾向にある。

《浦和 武蔵》

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