日立とシマンテック、バックアップソフトとストレージの連携ソフトウェアを販売開始
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日立製作所は10日、シマンテックによる技術支援、検証協力のもと、バックアップデータの作成から、ストレージを利用した遠隔地へのデータ保管、復旧までの一元管理を可能とするソフト「Hitachi Storage Adapter for Symantec NetBackup OpenStorage」の販売を開始した。
「Hitachi Storage Adapter for Symantec NetBackup OpenStorage」は、シマンテックのデータ保護ソフトウェア「Symantec NetBackup」と日立のユニファイドストレージ 「Hitachi Unified Storage 100シリーズ」を
「NetBackup」のAPIであるOpenStorage(OST)を通して連携させたものとなっている。
従来、ストレージ間のデータ転送により遠隔地へのバックアップを行うためには、バックアップシステムの管理者が「NetBackup」の管理画面を通して行うバックアップ作業とは別に、ストレージ管理者がストレージ管理画面を通じ、リモートレプリケーション機能に関する設定や操作を行う必要があった。「Hitachi Storage Adapter for Symantec NetBackup OpenStorage」では、「NetBackup」の管理画面から「Hitachi Unified Storage 100シリーズ」のリモートレプリケーション機能の操作、管理が可能となっており、従来個別に必要であったストレージ側での操作を不要とした。
また、「NetBackup」の管理画面にストレージ内のデータの格納場所や保管方法(テープ、ディスクなど)を可視化できるようになり、どこにどのようなデータがあるかを一目で把握可能となっている。
「Hitachi Storage Adapter for Symantec NetBackup OpenStorage」の価格は税込103万9,500円より。
「Hitachi Storage Adapter for Symantec NetBackup OpenStorage」は、シマンテックのデータ保護ソフトウェア「Symantec NetBackup」と日立のユニファイドストレージ 「Hitachi Unified Storage 100シリーズ」を
「NetBackup」のAPIであるOpenStorage(OST)を通して連携させたものとなっている。
従来、ストレージ間のデータ転送により遠隔地へのバックアップを行うためには、バックアップシステムの管理者が「NetBackup」の管理画面を通して行うバックアップ作業とは別に、ストレージ管理者がストレージ管理画面を通じ、リモートレプリケーション機能に関する設定や操作を行う必要があった。「Hitachi Storage Adapter for Symantec NetBackup OpenStorage」では、「NetBackup」の管理画面から「Hitachi Unified Storage 100シリーズ」のリモートレプリケーション機能の操作、管理が可能となっており、従来個別に必要であったストレージ側での操作を不要とした。
また、「NetBackup」の管理画面にストレージ内のデータの格納場所や保管方法(テープ、ディスクなど)を可視化できるようになり、どこにどのようなデータがあるかを一目で把握可能となっている。
「Hitachi Storage Adapter for Symantec NetBackup OpenStorage」の価格は税込103万9,500円より。
《冨岡晶》
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