国内クラウド向けサーバー市場、今後5年の年間平均成長率は出荷台数29.7%に | RBB TODAY

国内クラウド向けサーバー市場、今後5年の年間平均成長率は出荷台数29.7%に

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国内クラウドサーバー市場 出荷額/出荷台数予測、2011年~2016年
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 IDC Japanは10日、国内クラウド向けサーバー市場の最新予測を発表した。2011年の出荷実績と市場動向にもとづいて予測したもので、2016年の国内クラウド向けサーバー市場は、出荷台数が8万8,400台、出荷金額が293億円になると予測された。

 2011年の国内クラウド向けサーバー市場は、出荷台数が国内サーバー市場全体54万3,900台(スーパーコンピューター「京」を除く)の4.4%にあたる2万4,100台、出荷金額が84億5,500万円と試算された。国内クラウド向けサーバーの出荷台数内訳は、プライベートクラウド向けサーバーが1.8%、パブリッククラウド向けサーバーが98.2%となっている。出荷金額は、プライベートクラウド向けが2.3%、パブリッククラウド向けサーバーが97.7%だった。

 2016年における国内クラウドサーバー市場は、出荷台数が8万8,400台、出荷金額が293億円になると予測されており、2011年~2016年の年間平均成長率は、出荷台数が29.7%、出荷金額が28.2%になる見込みとされた。なお、2016年の国内クラウド向けサーバーの内訳は、プライベートクラウド向けが伸長し、プライベートクラウド向けサーバーの出荷台数が13.8%・出荷金額が16.3%、パブリッククラウド向けサーバーの出荷台数が86.2%・出荷金額が83.7%と予測されている。

《冨岡晶》

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