「いつでも、どこでも」オダギリジョーが……Mr. Hulu
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Huluは、2011年9月に日本にてサービスを開始した定額制のオンライン動画配信サービスだ。Huluユーザーは、スマートテレビ、PC、タブレット、スマートフォン、ゲーム機、セットトップボックスなど様々なデバイスで、コンテンツを月額980円で楽しめる。
今回のCMキャラクターには、20〜50代の男女をターゲットとするHuluにとって、幅広い層に人気があり、さらに「堂々としていて、クオリティが高く、楽しく遊びごごろがある」といったHuluの特徴が最も当てはまる人物として、俳優のオダギリジョーを起用した。
CMでは、オダギリが「知的で清潔感のある紳士」をイメージした“Mr. Hulu”に扮して、これからの新たな生活スタイルを提案する伝道師を演じている。俳優としてだけでなく、映画監督としての一面もあるオダギリは、多才なMr. Huluにぴったりの人物と言えるだろう。
オダギリが演じるのは、「知的で清潔感のある紳士」をイメージしたMr. Hulu。Huluの魅力を伝達するため、生活の様々な場面に登場しながら、Huluを使ったこれからの生活スタイルを提案する。
実際に自宅で映画やテレビドラマを観ることが多いオダギリは、「レンタルビデオ屋に行くことが面倒で、ネットでDVDを買います。ただ、ネットで買ったときの衝動は、それが届く間の数日間で変わってしまいますよね。好きなタイミングで観られるHuluが自分の生活スタイルには合っているかもしれません。撮影しているときは待ち時間が長いので、そのときに観られるのは嬉しいです。場所も選ばないですし」と語る。
CMでオダギリは、「普段はどちらかというと、きちっとした役を演じる機会が少ないのですが、今回は紳士的な演技を心掛けました」と本人が語るように、これまで映画やドラマで披露してきたユーモラスな役どころとは異なり、かちっとしたスーツとコートに身を包む。
CMは、フランスの映画監督で映像作家ミシェル・ゴンドリーの映像世界にインスパイアされた、スピード感ある映像が特徴的だ。撮影は、人の動きをカメラが追うのではなく、カメラの決まった動作に役者が動きとセリフを合わせることが求められ、オダギリも「初めての経験でしたので、タイミングが難しかったです」と語る。
「まずは、スピード感を見極めたい」と撮影がスタート。初めのうちは、回転する台座やカメラの動きにタイミングが合わず動揺する場面も見られたが、慣れてくると、「話し始めるタイミングをあと0.5秒遅らせることできますか?」という監督の細かい要望にも応え、その場で映像をつなぎあわせていた編集スタッフからも、「これ以上ない奇跡のタイミングです!」との声が上がった。
《RBB TODAY》
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