Windows 8搭載PCで展開、米マイクロソフトが“新生”音楽サービス「Xbox Music」発表
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「Xbox Music」は、6月に行われた「Electronic Entertainment Expo」(E3)にてサービス展開することを発表。同社ではこれまで「Zune Music」という音楽配信サービスを展開していたが、これを完全に終了して刷新し、アップルのiTunesなどに対抗する。
まずは10月16日より「Xbox 360」向けに提供を開始し、その後、Windows 8、Windows RT搭載PC、Windows Phone 8向けに拡大する。
「Xbox Music」は、無料のストリーミングラジオから、サブスクリプション方式で音楽をストリーミング再生したり、アップルのiTunes Storeのような楽曲購入サービスまでを統合する“オールインワン”の音楽サービス。楽曲は約3,000万曲用意され、1曲あるいはアルバム単位でMP3形式で購入できる。
10月26日からWindows 8を搭載したPCユーザーは、半年間無料でストリーミングサービスを視聴可能。その後は、無料ストリーミングは広告付きで1ヵ月10時間までに制限される。月額9.99ドルの「Xbox Music Pass」を購入すれば、広告が表示されない無制限ストリーミングを、Xbox 360、Windows Phone 8などで利用できるようになる。
また2013年には、AndroidとiOS向けアプリも公開する予定。アップルiTunes Storeの牙城にどこまで迫れるか、マイクロソフトにとって起死回生が期待される音楽“オールインワン”サービスと言える。
《関口賢》
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