学校・博物館・美術館などで全国一斉イベント、教育・文化週間
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教育・文化週間は、関連行事を全国的に実施することによって、教育・文化に関する理解と関心を深め、教育改革の協力を得ることを目的としているという。第54回となる2012年度は、文化功労者の顕彰に加え、文化庁芸術祭と国民文化祭・とくしま2012を開催すると文科省は発表した。
また、各地方公共団体および国公私立の美術館、博物館、研究所等の関係機関、学校などでは、特別展、施設の無料公開、各種公開講座の実施、保護者の授業参観などが計画されているという。
東京都内では、東京大学での公開講座、国立音楽大学の公開レッスン、青山学院大学の大学祭などが予定されている。京都大学の宇治キャンパスでは、通常は見学できない実験施設の公開や公開講演会が予定されており、九州大学でも高校生のための工業設計学科特別プログラムが実施される。
文科省では、都道府県別に開催予定のイベントの詳細をWebサイトにて公開しており、行事の概要や日程を確認することができる。また、教育・文化週間の一環として、文化財保護強調週間も同時に実施され、歴史的建造物や美術工芸品の公開、史跡めぐり、伝統芸能発表会などが予定されているという。
《湯浅 大資》
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