Windows 8ユーザーの自宅使用を想定…NAVITIME
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「自宅で目的地までの経路や旅程を簡単に検索/作成できるツール」というコンセプトで開発されたWindows 8専用ナビタイム。同社企画部 チーフディレクターの伊藤彰敏氏は、「今までは携帯向け、使用されたその時の目的地まで、経路や音声案内を行うことをメインの機能としておりました。」
「スポットからスポットまでの移動経路案内を行なってきた従来から、今回は旅程を簡単に検索、作成するということになるのですが、我々が想定しているのは旅行や出張に行かれる場合、旅程は出発地と最終目的地だけではないということです。」
「最終目的地のホテルや旅館に行き着くまでに、様々な場所に観光や食事のため経由されると思います、それら全てを含め初めて旅行だと。今回プランニングと呼ぶこの機能は自宅と最終目的地の間に入る経由したい、訪れたい地点をクリップとして保存。複数経由地を含めたトータルナビゲーションサービスをプランニングとしたのです。」
「今回のNAVITIMEは、Windows 8を搭載した新しいデバイス用というよりも、旧Windows製品を使用しているお客様がWindows 8にアップグレードした時の使用にスポットを当て、自宅で利用できる規模に寄せていったほうが便利に使って頂けるのでは、と考えました」と、プランニングに焦点を当てた経緯を説明。
「現在設定しているプランの作成や保存、通知エリアの設定件数など、これらはこちらの想定による設定で、仕様制限による設定件数ではありません。ですので、お客様のご要望次第では、通知エリアやプランの件数などの変更や更新はあり得るお話ですね」
「それが商品化につながった、ということでは無いですが、お客様から経由地に関するご要望も頂いておりましたし、お客様のご意見は常に我々もサポートを通じて頂いています。」と、今後のサービス更新やアップデートに対する同社の姿勢を伺わせた。
《山本 一雄@レスポンス》
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