来春の花粉飛散量、平均は今年の1.7倍・東北や関東の多いところは3倍
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2012年の夏は、東~北日本を中心に記録的な残暑・少雨で、スギ花粉の元となる雄花の生育に適した条件となった。一方、西日本は曇りや雨の日が多く、九州や太平洋側を中心に雄花が成長しにくい天候となった。
また、多く飛散した翌年は飛散量が少なく(裏年)、少ない年の翌年は多く(表年)、花粉の飛散量は交互に増減する傾向がある。2012年の花粉シーズンは比較的飛散量の少ないシーズンであったため、この夏の天候も考慮すると、2013年春の花粉飛散量は、全国平均で2012年の1.7倍の飛散量となる予想で、北~東日本では2倍前後、西日本では1.3倍程度となる予想だ。また、東北や関東の多いところでは、2012年の3倍近くになるところもある一方、九州では2012年並かやや少ない飛散量となるところが多くなるという。
ウェザーニュースのウェブサイトでは、全国各地のウェザーリポーターから寄せられた「みんなの雄花リポート」や「スギ・ヒノキ林の活性度」「エリアごとの飛散傾向」が掲載されている。
《工藤 めぐみ》
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