下町ボブスレー……冬季五輪を目指し町工場が開発
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JIMTOF2012は、「匠の技と先端技術の融合 “Mono-zukuri”innovation」をテーマに、世界22の国と地域から合計816社が出展。同見本市では、出展者による展示に加え、「町工場が冬季オリンピックの舞台でフェラーリに挑む。下町ボブスレー誕生物語」及び「世界一の砲丸を作る匠の技」をテーマにした2つの展示を実施する。
ボブスレー競技は、高度な空力設計や軽量化が要求され、「氷上のF1」とも呼ばれている。強豪国のマシンは、イタリアではフェラーリ、ドイツはBMWが開発に協力するなど、F1さながらの威信をかけた開発競争が繰り広げられている。その一方、日本にはこれまで、競争力を備えたマシンを設計、製造した実績がなかった。
今回、モノづくりに強い自負を持つ大田区の町工場有志が、使い慣れた工作機械を駆使して、軽量なフレームと抵抗を極限まで減らしたブレード(橇そり)を開発。日本のモノづくりの底力と、世界に挑むコトづくりのワクワク感を形にしたマシン「下町ボブスレー」を初披露する。
会期中は、同プロジェクトの委員長を務めるマテリアル代表取締役細貝淳一氏をはじめ、童夢カーボンマジック代表取締役奥明栄氏、東京大学大学院教授加藤孝久氏、大田区産業振興協会等、主要メンバーによるトークショーも行われる。
JIMTOF2012「下町ボブスレー」試作機を初公開…冬季五輪を目指し町工場が開発
《纐纈敏也@DAYS@レスポンス》
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