NTTドコモ、らでぃっしゅぼーや株式をローソンに一部譲渡……Eコマース事業を再編
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ローソンは、らでぃっしゅぼーやの株式取得後、同社に対して常勤取締役1名(物流担当)を派遣し、事業運営を支援。具体的にはローソンが保有する物流センターを、らでぃっしゅぼーやが共同利用することで、物流拠点の運営費等の削減を目指す。協業がさらに進んだ場合、ローソンは、株式を20%まで買い増し、ローソン派遣の常勤取締役を代表取締役副社長とする方針だ。
またローソンと らでぃっしゅぼーやは、「合弁会社らでぃっしゅローソンスーパーマーケット」においてEコマース事業を展開しているが、今回の資本・業務提携を受け、事業を再編する。らでぃっしゅぼーやが、ローソン保有の株式を譲り受け、同社を12月12日に吸収合併し、Eコマースを『らでぃっしゅぼーやオンラインストア』に改称し、らでぃっしゅぼーやの商材を取り扱うEコマースを提供する。
なお、ドコモは2012年12月より、dマーケットで新たに「dショッピング」を開始するが、らでぃっしゅぼーやの有機・低農薬野菜の取り扱いも行う予定。ドコモショップを活用した販売促進やドコモポイントとの連携等も進める。
《冨岡晶》
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