相次ぐ子供のいじめ自殺問題に母親タレントが憤慨 「加害者が制裁免れるの納得いかない」 | RBB TODAY

相次ぐ子供のいじめ自殺問題に母親タレントが憤慨 「加害者が制裁免れるの納得いかない」

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 今年9月に東京・品川区の区立中学1年の男子生徒がいじめを苦に自殺した事件を受け、外国人タレントのフィフィが自身のTwitter上で「少年法とかで社会的制裁を免れる事に納得いきません」とツイートし、相次ぐいじめ問題に対し一石を投じている。

 品川区立中学1年の男子生徒が自殺した問題をめぐり、区教育委員会は5日に同件の調査結果を区議会に提出。その報告書では、自殺した生徒は入学直後から同じ学年の男子生徒複数名により文房具を壊されたり、囲まれて殴られるなどの暴力、また、「キモイ」「うざい」「死ね」などといった言葉の暴力を日常的に受けるなど、苛烈ないじめが繰り返されていたことが明かされていたことが、複数メディアによって伝えられた。また、学校側がそうしたいじめの事実を知りながらも放置していたことも明らかにされている。

 こうした報道を受け、自身も幼少の子どもを育てる親であるフィフィは、「息子がアザだらけで帰ってきたり、家まで付けられてるの知ってて私なら野放ししない。加害者に百倍返し」と憤慨。自殺する子どもの特徴として「イジメを苦にしてだけじゃない、親を悲しませたり、心配させたくなくて自殺するから、自らSOSのサインを出せる子は稀ですよ」との自身の見解を示し、続けて「学校は閉鎖的。暴力なのに警察は動かない。周りは見て見ぬ振り。そんな環境が教育現場ですか?」と疑問提起した上で、「学校という環境に適応しないくて、どう工夫しても難しい子供なら、他の教育方法を考える。窮屈を強いる気はない」「この際、学校に行かせない決断が我が子を救うと親達に周知させて良いと思う」との持論を展開した。

 また、フィフィの発言を受けて「加害者に百倍返し」では解決にならないのでは、とする一般のTwitterユーザーからの意見に対しては、「それが暴力とは限らない」とした上で、「必ず制裁はします。少年法とかで社会的制裁を免れる事に納得いきません。被害者は泣き寝入りでしょうか?今後、加害者を作らない為の原因追求と、やった事への罰則は別に考えるべきです」と、いじめた側の責任や罰則についての自身の考えも示している。

《花》

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