司法試験予備試験に219人合格、合格率3%…最年少は19歳
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司法試験予備試験は、法科大学院を経由しない者にも法曹資格を取得する途を開くために設けられた試験で、これに合格した者は、法科大学院修了者と同等の資格で司法試験を受験することができる。試験は、短答式および論文式による筆記と口述の方法により行う。司法試験予備試験には、受験資格や受験回数の制限はない。
2012年の司法試験予備試験は、短答式試験が5月20日(日)、論文式試験が7月15日(日)と16日(月)、口述試験が10月27日(土)と28日(日)に実施された。
合格者219人のうち、男性は197人(89.95%)、女性は22人(10.05%)。職種別でみると、大学生がもっとも多く69人、次いで法科大学院生61人、無職41人の順に多かった。
なお、司法試験は、2013年5月15日、16日、18日、19日を予定している。
《工藤 めぐみ》
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