ピーター・ラビットやマザー・グース、英国の絵本や児童文化を紹介
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1850年から70年ごろ、イギリスは「世界の工場」として繁栄の絶頂を極めた。その繁栄に呼応するかのように、イギリス絵本界もまた隆盛し、黄金期と呼ばれる華やかな時代だったという。その頃活躍したウォルター・クレイン、ケイト・グリーナウェイ、ランドルフ・コールデコットといった挿絵画家は、後の絵本文化に大きな影響を与え、今でも世界中で敬愛されている。また彼らより少し遅れて登場したビアトリクス・ポターとその作品「ピーター・ラビット」は、世界中で愛される有名な作品となった。
ほかにも、イギリス絵本文化発展の歴史的背景や、イギリス児童文化において重要な位置を占める「マザー・グース」についても取り上げ、魅力的なイギリス絵本の世界に迫る展示となっている。
◆英國絵本の世界
展示期間:2013年2月13日まで
場所:神奈川県立図書館本館1階 展示コーナー
休館日:毎週月曜日と12月13日(木)・12月29日(土)〜1月4日(金)・1月10日(木)
※12月24日・1月14日・2月11日は開館
《水野 こずえ》
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