【レビュー】スマホを“SHAKE”!その人ぴったりのオリジナルカクテルが作れるサービスで遊んでみた
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
■オリジナルカクテルを作ってあげれば、モテる?
バーといえばカクテル。このカクテルってやつがなかなかの曲者で、いざというときにいいものが思いつかなかったり、もともと知ってるものが少なかったりで、いつも同じものしか頼めないという人も多いのではないだろうか。そうそう、カクテルといえば、ドラマとかでバーテンが女性にぴったりのカクテルを作ってあげたりするじゃないですか。あんな場面に遭遇したことなんてないのだが、女性って嬉しいんですかね、やっぱり。自分のイメージにあった、特別な1杯。それがオリジナルだったりした日には、忘れられない1杯になるんだろうか。
■ソーシャル上の情報を基に、ユニークなカクテルが作成できる
そんな、“その人にぴったりのオリジナルカクテル”が作れるとして今話題を呼んでいるのが、スマートフォン向けコンテンツ「SOCIAL SHAKER」。これは、TwitterやFacebookなど、ソーシャル上にある情報と、カクテルのベースとなるお酒をシェイクし、オリジナルのカクテルにする、というもの。要は、誰かを選んで、シェイカーを振れば、その人ならではのユニークな1杯が出来上がるのだ。ずいぶん前になるが、「脳内メーカー」なる診断ツールが流行ったことがあった。その人の名前から、その人の脳内の構成要素をズバリ提示するツールで、それが合ってる・合っていないで盛り上がったものだ。ちなみに久しぶりにやってみたが、筆者の脳内は「遊」と「休」、そして「迷」とほんのわずかの「悪」でできていた。仕事しろよ仕事。で、この「SOCIAL SHAKER」も、そんな楽しみ方ができるツール。さらに“ツイートされた文言”なども材料になっているため、より精度が上がっているとも言える。それでは早速試してみよう。
■「Twitter」「Facebook」「mixi」いずれかにログインして“SHAKE”!
まずはスマホから「SOCIAL SHAKER」のサイトにアクセス。そこから「Twitter」、「Facebook」、「mixi」を選ぶ画面に進むので、いずれかを選んでログイン。すると、友達のアカウントがずらーっと表示されるので、オリジナルカクテルを作る相手を選択する。同時に、「マリブ」「カンパリ」「モーツァルト」など、ベースとなるリキュールやスピリッツをチョイス。その後“SHAKE”をタップし、実際にスマホをシェイカーのように振ると……見事、オリジナルカクテルが完成!
このオリジナルカクテルは、85種類もある実在するカクテルから選ばれ、オリジナルの名前が付けられたもの。実際のツイートなどから言葉を拾って名前が付けられるとのことで、かなりユニークな名前になることもある。このときは、マルガリータならぬ「グリコガリータ」なるカクテルができた。なかなか甘そうなお酒だが、この人はそんなに「グリコ」ってつぶやいてたのだろうか。そっちのほうが気になる。
さらに、このオリジナルカクテルが表示されるほかにも、その元となった実際のカクテルのレシピがついてくるのも嬉しい。これで遊べば、いろんなカクテルを知ることができる。さらにお酒を飲みながら「SOCIAL SHAKER」で遊ぶときなど、お店でオーダーしてホントに飲むこともできるというわけだ。
飲み会やデートで使えそうなこのサービス。「君にぴったりのカクテルを選んであげるよ」なんてセリフを言う“モテシチュエーション”が訪れるかどうかは甚だ疑問だが、もし訪れた際には、これを使ってちょっと面白く提案するのもいいかもしれない。ただ、その相手がいつもツイートしている内容によっては、とんでもない名前のカクテルが出来上がる可能性があるのだが。
《大木信景》
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