日立、「日立WANアクセラレータ」に高速リモートバックアップを実現する新モデル追加
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「日立WANアクセラレータ」は、日立の独自アルゴリズムにより、パケット廃棄率やその変化を測定して、WAN(Wide Area Network)回線の空き帯域をリアルタイムに推定しながら、WAN回線に流れるデータ通信量を決定し、WAN回線の物理帯域を最大限に活用できるネットワーク高速化装置だ。2012年1月から、グローバルに事業展開する企業向けに、ハイエンドモデルを販売している。
新発売の「リモートバックアップモデル」は、TCPセッションあたりの転送性能を従来の300Mbpsから1Gbpsへ向上させることで、未使用時と比較して、1TBのデータ転送時間を約26倍高速化できるモデル。国内外の通信事業者やデータセンター事業者、クラウド事業者など、ビッグデータを扱う事業者向けに、データセンター間の大容量データの高速バックアップ用途で、11月19日から販売を開始する。
今後、日立は、製品強化の第二弾として、2013年度上期に、10M~100Mbpsの通信帯域を対象にした「オフィスモデル(仮称)」の販売も計画中。
《冨岡晶》
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