NTTデータ、ソーシャル事業者向けに「Twitterデータ提供サービス」を開始……全ツイートを利用可能
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Twitter社の提供する公開APIでは、時間当たりのアクセス制限があるためキーワードで検索してもすべての情報が取得できないことがある。また過去にさかのぼって情報を取得できる期間も短く制限されている。
NTTデータは、9月22日に米Twitter社と「データ再販(Data Resellers)」に関する契約を締結。Twitterが提供するAPI「Firehose」を通して、日本語のツイートデータおよび日本国内で書き込まれたすべてのツイートデータを取得・蓄積・提供できる。今回この契約に基づき、公開APIよりも大量・高精度・高付加価値なツイートデータを提供可能なサービスプラットフォームを開発した。
これにより、ソーシャルメディア関連のツール・サービスを提供している事業者(コンサルティング会社、リサーチ会社、CRM・BI・テキストマイニング等のツールベンダー、リスクモニタリング会社、コールセンター、広告代理店、クリエイティブエージェンシー、システムインテグレーターなど)や研究機関は、Twitter社が提供する公開APIの制限を超えたデータを利用でき、自社データとTwitterデータを直接組み合わせたより深い情報分析、より高精度なサービスの提供などが可能となる見込み。
《冨岡晶》
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