東アジアは「スキンケア」、東南アジアは「メイクアップ」…アジア女性の美容意識
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美容アイテムの使用状況については、中国3都市(北京、上海、広州)を含む東アジアの都市はスキンケア志向、東南アジアやインドはメイクアップ志向といえる結果となった。ソウル、香港、台北では、化粧水や口紅など個別アイテム21品目のうち、半数以上のアイテムの使用率が50%を超え、一方、中国3都市や東南アジア、インドでは、使用アイテムの種類は少なくなっている。
メイク・ファッションのお手本について、香港・台北では「日本」の存在感が高く、東南アジアでは「韓国」と「欧米」の影響が強くなっている。中国3都市でも、広州は「日本」「韓国」が同程度だが、上海・北京では「韓国」のメイク・ファッションの人気が高くなっている。
化粧品購入時に重視する点については、香港、台北では「価格の安さ」に加えて、「基本品質や基本機能の確かさ」を重視する声が多い。ソウルでは「基本品質や基本の機能の確かさ」や「定評」に加え、「環境に配慮していること」が上位にあがっている。中国3都市では「価格の安さ」と「銘柄のイメージ」、東南アジアでは、「デザインやパッケージのセンス」を重視するなど、都市ごとに違う結果となった。
【Global HABITレポート Vol.6】14都市調査からみるアジア女性の美容意識
http://www.hakuhodo.co.jp/archives/reporttopics/7959
《ダイエットクラブ編集部》
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