英語学習、学生の65%がマルチデバイス活用
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
「iKnow!」は、PC、スマートフォンおよびタブレット端末(iOS/Android)に対応しており、デバイス間で学習データが自動で同期される英語学習サービスである。ユーザーが「iKnow!」で英語を学習する時に利用しているデバイスを調べるため、2012年1月1日~10月31日の期間の学習データから動向分析を行った。
過去10か月の利用者数の推移をみると、パソコンのみという学習スタイルから、スマートフォン/タブレットを取り入れる割合が、37%から53%に伸びており、マルチデバイスを活用した英語学習スタイルは半数以上を占める。
9月に実施したアンケート調査から、学生の65%は「スマホ&パソコン併用」で、「パソコンのみ」35%よりも圧倒的に多いことがわかった。
10月の学習時間帯トレンドによると、学習ピークは、パソコンユーザーが20:00~23:00、スマホユーザーが、7:00~9:00、18:00~23:00の時間帯であった。パソコンのみだと学習できる時間と場所の制約は避けられないが、スマートフォンを併用することにより、「電車で移動しながら」「人を待ちながら」の「ながら時間」に英語を学習することができる。そのため、「学習したいのにここでは無理」という障壁がなく、個々のライフスタイルにあった学習が可能になるという。
《工藤 めぐみ》
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