「eスポーツグラウンド」はエウレカコンピュータが開発した体感型ゲームのプラットフォームで、バーチャルな空間で体を動かしながら楽しむことができるコンテンツ。4台のセンサーカメラが人の動きとゲーム映像を同期させ、たとえば床に映し出された画面にプレイヤーが入って画面内のボールを手や足で打ち返したり、オブジェクトを踏むことによる反応の変化に対応していくことができる。
なお、簡単な脳トレを取り入れながら楽しめるのも特徴で、足し算と引き算をしながらゴールを目指す「ウォーク・デ・カルク」や認知力を高める「eシナプソロジー」などが用意されている。
プロジェクターで投影されるコートは6.4×4メートル(天井高3メートル~)となっており、リアルな機器が不要である点も導入のメリット。アミューズメント施設やフィットネス、その他公共施設への採用が考えられているが、ルネサンスでは東京都江東区の北砂店、世田谷区の経堂店に導入。今後は首都圏を中心に全国への展開を予定している。