夫を「料理男子」にするには、妻の「味わい力」がカギ?
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
「味わい力」とは、「食への意識」、「味覚感度」、「食に関する表現力」、「食の知識」、「食の経験」の5つの指標を総合的に判定した、先天的・動物学的な五味の認識力(いわゆる味覚力)とは異なる、後天的な「食を楽しむ能力」を指す。
今回、同社が主婦372人に対して実施した調査で、4割の主婦が自分の夫は「料理をする」と回答した。また、「料理をする夫」と「料理をしない夫」において、妻の「味わい力」の保有を比較したところ、「料理をする夫」の妻で、「味わい力」保有者は70.3パーセント、「料理をしない夫」の妻で、「味わい力」保有者は56.8パーセントとなった。この結果から「味わい力」がある妻の夫の方が「料理男子」が多いと言える。
調査を監修した品川教授は、「『味わい力』は、味覚のみではなく、食に対する興味や表現も豊かで、食を楽しめる力である。味わい力が高い妻と一緒にいることで、夫も食への関心が高くなると考えられる。『味わい力』を高める手軽な方法としては、外食時にどのような食材が使われているか、どのような味付けがされているかを意識したり、毎日の食事の中で、食事に合わせて、お酒選びをしたりすること。例えば、和食を食べる時の食中酒として、和食の繊細な味をひきたてるような米焼酎などを選ぶことで、夫の食への興味を高めることにつながる。」と分析している。
「味わい力」の有無、現代型味オンチタイプが判定できるチェックシートとタイプ別トレーニング方法、「味わい力アップ・マラソン」は、高橋酒造のウェブサイトで公開されている。
《浦和 武蔵》
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