『フランケンウィニー アート展』、バートン監督も来場 12月4-23日
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科学が大好きな少年ヴィクター。愛犬スパーキーの死を受け入れられないヴィクターは、科学の授業で習った“電気の実験”を応用して、スパーキーを生きかえらせることに……。映画は12月15日、3D/2D同時公開。
映画制作の過程をとらえ、その芸術的な詳細を披露する『フランケンウィニー アート展』は、バートン監督によって描かれたスケッチや線画あるいは落書きから、映画で実際に使用された小道具、セットやパペットにいたるまでを見ることができる。世界6ヵ国での開催を経て日本に上陸する。
会場となるビックロでは、売り場における家電と洋服のゴチャゴチャ感とはまた違った、フランケンウィニーの幻想的な世界が広がる。この異質の組み合わせを融合させるため、店内の装飾はアクセサリーブランド「Q-pot.(キューポット)」のデザイナーであるワカマツタダアキ氏が監修した。
フランケンウィニー アート展
●場所:ビックロ ユニクロ新宿東口店 1階
●日時:12月4日(火)〜23日(日)
10時00分〜22時00分
●入場料:無料
●構成
(1)ティム・バートンのデスク
(2)屋根裏
(3)ニュー・オランダ小学校の教室
(4)フランケンシュタイン一家の台所
(1)ティム・バートンのデスク……本物と同じ机に、過去の『実写版 フランケンウィニー』のスケッチや、今回の長編アニメーション版『フランケンウィニー』で実際に使用されたパペットなどが置かれている。スパーキーのパペットには300のパーツと45の可動式関節が使用された。幼少期より犬を愛していたバートンがスパーキーを生み出だしていく過程を見られる。
(2)屋根裏……ヴィクターとスパーキーの秘密のクラブハウスであり研究室でもある。作り込まれた小道具は、“雷鳴とどろく夜の禁断の実験”がその場で行なわれているかのように、それぞれが独立した動きを見せる。来場者がスイッチ操作によって映画のシーンを再現することも可能だ。
(3)ニュー・オランダ小学校の教室……宿題提出用のトレイ、棚の教科書、文房具、そしてヴィクターがスパーキーの絵を落書きした自分のノートパットにいたるまで、全てのディテールが緻密にデザインされている。
(4)フランケンシュタイン家の台所……バートンが育った1970年代のアメリカ家庭を思い起こすことのできるセット。父親のレコードコレクションや道具類、母親の雑誌やアイロン台などの小道具は、本当に人が住んでいるような生活感を醸し出す。
なおユニクロでは映画公開を記念して、ユニクロ限定販売のグラフィックTシャツやウィメンズウェアを12月4日より販売する。
《高木啓》
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