UQ WiMAX、基地局数の設定計画を前倒しで達成……今後はWiMAX 2+の導入検討を進める
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WiMAXサービスの契約者数は、開設計画2012年度末の325万加入に対し、2012年11月末現在で385万加入を超え、2012年7月から単月黒字に転じたことから、2012年度での単年度黒字化はほぼ確実に達成できる見込みだという。
さらに、2012年11月末時点でMVNOは59社、WiMAXチップセット内蔵のノートPCは10メーカーから累計330機種が発売され、BWAサービスとしてのネットワークのオープン化にも寄与している。
今後は、更なる高速インターネットサービスを提供すべく、既に整備された日本全国規模のWiMAXエリアとシームレスに利用できる次世代WiMAXサービス「WiMAX 2+(「ワイマックスツープラス」(仮称))」の導入について検討を進めていく。
同社では、データ通信量の増大に伴う周波数逼迫に対し、総務省に新たな20MHz幅の周波数割当を求めており、次世代WiMAXサービス「WiMAX 2+」をその新規周波数帯域に導入していきたいとしている。
《白石 雄太》
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